さくらインターネットの初期ドメインのアクセスを制限

投稿者: | 2015年3月17日

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバで登録する場合、必ず初期ドメイン(アカウント)を取るのだが、独自ドメインなど持っていて追加した場合、初期ドメインの下層にフォルダが作られ、そこにドメインなど追加していく。

例:xxxを初期ドメイン(アカウント)とした場合

xxx.sakura.ne.jp

xxxの部分が初期ドメイン(アカウント)

このサイトを例にすると下記のように下層に追加ドメインがある。
xxx(初期ドメイン)
-noiseder(追加のドメイン)←このフォルダが見えてしまう。
-noiseder2(例えの追加のドメイン)←このフォルダが見えてしまう。
-noiseder3(例えの追加のドメイン)←このフォルダが見えてしまう。

ここで初期ドメインを使わない場合でも、その初期ドメインにアクセスしてしまうと、別に登録したドメインのフォルダが見えてしまう。そこで、その初期ドメインへのアクセスを制限する方法として「サーバーコントロールパネル」にある「運用に便利なツール」のところにある「ファイルマネージャー」で設定する。

運用に便利なツール

運用に便利なツール

 

「ファイルマネージャー」の画面が開くと、そこに追加したドメインがあれば、そのフォルダが並んでるはず。

次に「ファイルマネージャー」の上部にあるタブ「表示アドレスへの操作」から「アクセス設定」を選択。

表示アドレスへの操作

表示アドレスへの操作

 

アクセス設定

アクセス設定

 

次に右側にあるタブ「indexファイル」を選択

indexファイルタブ

indexファイルタブ

 

次に一番下にある「アクセスを拒否する」にチェックしてOKすれば、自動的に「.htaccess」ファイルが作成されアクセス制限してくれる。

独自ドメインなど使わず、初期ドメインを活用してる人は構わないけど、多数ドメインを持っていて追加して運用してる人はアクセス制限をかけてたほうがいいかも。