さくらインターネットへレンタルサーバー移転

投稿者: | 2015年3月14日

どうしても前のレンタルサーバでのトラブル続きで、ちょうど更新も間近だったので移転することにした。急遽やったのでDNS変更しても時間がかかり表示されなかったりと安定しなかったけど、だいぶ安定してきた。移転先のレンタルサーバはさくらのレンタルサーバ

やはり老舗のレンタルサーバーは良いなと実感。数年前、離れるときは機能がどうしても足りなくて別のに移転をしていたのだが、その間に機能も強化され、これならと思い戻った。一部使いづらい部分はあるけど、まぁ我慢できる範囲だから良いかな。

まずワードプレスでHP作成してるので、どの程度ワードプレスが動いてくれるか? お試し期間の間にインストールから設定からと試した限り大きな不満なく使えてる。

ひとまず試してみて気づいた点など書いて置きますが、最新の情報は確認してからお願いします。ちょうどレンタルサーバを探してる人に参考になれば良いかな。

■データベースの数

データベース、MySQLはスタンダードから20個あるので十分かな。ワードプレスならマルチサイトの機能があるのだが設定など色々あるので、個別に使えるほうがトラブルも避けられる。

■動作

ひとまずスタンダードの共有サーバだけど、前に使っていたレンタルサーバよりは軽快に動く。前のとこは重くてエラー出たり何かしらトラブル出て苦労したのもあったけど、本当に移転して良かった。今のところ普段使うプラグインなど入れても重くて使いづらいこともない。現在、ブログ数は数個の数千ページ程度。今後色々追加していって重く感じることがあるかも知れないけど。

■セキュリティ機能

ワードプレスを使ってると本当に不正アクセスをしようとする人が多くて・・。セキュリティ機能のひとつは国外IPアドレスフィルタ。日本国外IPアドレスからのアクセスを制限することで、海外からの不正なアクセスに対するセキュリティを強化してくれます。WordpressやMovable TypeやCGIなど大事なとこを制限してくれます。

それとWAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)あり。スタンダード以上からあるけど、こちらは初期設定でONになってないので、個別のドメインごとにONしないと行けない。PHPやCGIの動作で問題が出ることもあるので、色々インストールや設定後にONしてみて様子を見るのが良いかと思う。

ONにして使ってみたところ・・
WP使ってる場合はプラグインでの新規のファイルなど作成する場合。
テーマ編集でWPにログインしてのファイルの修正などが出来なくなる。
いわゆるファイル編集の制限をかけられる。逆にそういう更新がない場合はONにしてセキュリティを上げておくといいかな。

■その他
前のレンタルサーバではPHPのバージョン固定だったために動かないプラグインや動作が変なこともあったのだが、さくらではPHPのバージョンを選択できる。5.4.xから4.4.x、5.2.x、5.3.xへバージョン選択が可能。

■気になる点
贅沢だけど、メールがドメインごとじゃなく初期ドメインでアドレスを追加するために、@前の部分で同じのが使えない。例えばinfo@とかで各ドメインごとに作りたくても駄目。ドメインごと個別に作りたい場合はビジネス以上のから対応のようです。

同じアドレス名(@前の)が個別のドメインで使えないが、個人でやる人はかぶらないように工夫すれば気にしなくても良い。ただ、法人サイトを複数作るときは注意しておかなくてはいけないかと。

今のところ使った感じを書いてます。その他の細かい部分や機能などはサイトを見てプランを選んで下さい。レンタルサーバとしては老舗だし解説サイトも多いしで困ったときに参考になるサイトも多いしで悪くないと思います。法人でも自社サイトのみだったら十分使えると思えます。

さくらインターネット機能一覧PDF
http://www.sakura.ne.jp/resource/pdf/ad_rentalserver.pdf

さくらインターネット
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